![]()
いいデザインとわるいデザイン vol.2

デザインの本質は表現することであり
その表現方法に『アイディア』が含まれているものが
いいデザインだと思います・・・といったお話をさせて頂きました。
そしてその『アイディア』は明確(シンプル)で
『ひと言でいえるもの』が理想的だと思います。
前回は美容室glows様を例に取りあげてみましたが
その他にも『アイディア』の見せ方は様々なものがあります。
表現方法としての『アイディア』を別の側面から言い換えると
『何で魅せるか(表現するか)』ということになります。
今回は美容室belog様のチラシの案件を挙げてみたいと思います。
美容室belog様の場合はセールスポイントが沢山ありました。
(下記にいくつか挙げてみます)
1. 2年に渡って某サロンクチコミランキング1位を継続
(日本一人気のあるお店の証)
※開業後約9ヶ月後 2009年1月現在 Yahoo beautyランキング
恵比寿・代官山エリアで1位を獲得中(全国1〜2を争う激戦区)
2. 最高級のシャンプー台YUMEを3つ完備(3台完備しているお店は稀少)
3. 卓越した技術を継続するための驚異的な練習時間(毎日3時間)
4. こだわりのハーブティの支給(ただのお茶とは少し違います)
5. 低反発素材の椅子を採用(お客様が快適に過ごせるような配慮)
6. スタイリング勉強会の開催(お客様との交流に)
7. ステップアップカードの工夫(既存のお客様への配慮)
8. 日本製のシャンプー剤を使用(品質抜群)
9. 能動的なショー活動の開催・参加(美容師さんのステイタスの向上に貢献)
10. チャリティー活動の開催・参加(美容師さんのステイタスの向上に貢献)
などなど・・・
他にも挙げればキリがないほどのセールスポイントがあり
それらのほとんどが他店では真似することの出来ない
オリジナリティと価値があるものです。
通常の美容室・サロン様の場合はセールスポイントはあっても1つか2つ・・・
中にはセールスポイントとして挙げられない場合もあります。
(その場合は値引き告知などをせざるを得ないのです)
余りあるセールスポイントも
スペースの限られた印刷物に全て入れることは不可能なため
(情報が多過ぎる印刷物は全く見てもらえません)
通常はセールスポイントの数を減らして数を絞るといった作業を迫られますが
美容室belog様の場合はそれを逆手にとった発想でデザインを行いました。
つまるところbelog様のチラシに関しての『アイディア』をひと言でいうと
<数で魅せる>ということにしました。
<これだけセールスポイントのある稀少な美容室ですよ>と・・・
有り余るセールスポイントを伝える手段として採用した『アイディア』です。
ただし10コ以上もあるセールスポイントを均等に羅列したのでは
その効果も半減してしまいます。
どのセールスポイントに比重を置くか・・・
優劣のつけ加減はオーナーさんと打ち合わせを複数回重ね
メリハリのあるデザインを目指しました。
情報量の多い印刷物は時として作り手側の身勝手さである故
見る側の感覚としては敬遠されがちです。
あくまで見る側の視点に立って・・・
◎ツカミとなるセールスポイント(メイン)
◎興味が湧いた方に呼んで頂きたいセールスポイント(サブ)
その分別に最も神経を集約させました。
最終的にはHPへの誘引媒体としての価値も考慮しました。
<数で魅せる>・・・のアイディアで制作させて頂いた
美容室belog様のチラシ・制作事例如何でしたでしょうか。
(少し長くなってしまいましたね。。。)
![]()
